お風呂のなかなか落ちないカビを簡単に落とす方法

お風呂のなかなか落ちないカビを簡単に落とす方法

この間しっかり掃除したばかりなのに、もうカビが生えてるって思った事ありませんか？
お風呂場は水を扱うし、湿度は高いしすぐにカビが生えてきますよね。
そんな落ちにくいカビを簡単に落とす方法などを案内します。

黒カビは一度できると根を張ります。こすったぐらいでは落ちません。
効果的なのが、塩素系漂白剤を使かって根本まで浸透させて落としていきます。

①お風呂の水気を取る

まずは雑巾などを使ってしっかり水気を取ります。
水気が残ったまま、カビ取り漂白剤が薄まり本来の効果が発揮できません。
しかも、水気があることでカビ取り漂白剤が流れ落ちてしまいます。
ですから、カビ取り漂白剤をかける場所はしっかり水気を取っておきましょう。

②カビ取り漂白剤かけて浸透させる

黒カビを落とすコツは、漂白剤を浸透させて落としていきます。
黒カビはゴムパッキンなどに一度できると奥の方までしっかり根を張ります。
そのため、カビ取り漂白剤を根本まで浸透させないと落ちないんです。

③キッチンペーパーを被せるカビ取り漂白剤をかけたところに、キッチンペーパーを被せていきます。

皆さんも経験があると思いますが、ただ吹きかけると液が垂れていきあまりとれなかったことはなかったでしょうか。
そこでキッチンペーパーでパックすることで、カビの根本まで浸透していくんですね。

④キッチンペーパーの上からラップを被せる

カビ取り剤を塗布したところにラップを被せていきます。
泡とカビの部分を密着させてキッチンペーパーとラップと泡の隙間がないようにしてしっかりパックしてあげましょう。

⑤15分～30分後、水で洗い流す

15分～30分くらいたったら水で洗い流がしていきます。
根が深くしつこい黒カビには60分くらいおいて洗い流しましょう。

カビが残っている場合、スポンジでこすって取り除きます。

※カビ取り剤（塩素系漂白剤）は刺激が強く、皮膚につくとただれたりします。
カビ取り剤を使うときは、ゴム手袋、マスクを着用しましょう。
窓を開けたり換気扇を回して換気も忘れずに行いましょう。

⑥水気を拭き取る

水でしっかり流したら、次は雑巾などで水気を取っていきます。
水が付着した状態だとまたカビが生える原因になります。
水気を取ったら窓を開けたり、換気扇をかけて換気をしてください。
窓がないお風呂でしたら、一日中換気扇を回しておくことが効果的です。

ゴムパッキンのカビを取るには

先程のようにカビ取り剤にカビ取り剤とにラップを被せる方法でもカビを取り除くことができますが、
ゴムパッキン用のジェル状のカビ取り剤も販売されているのでそれを使うもの効果的です。
15分～30分くらい置き、しつこいカビには60分くらいおいて洗い流しましょう。

なぜお風呂に生えるのか？カビの種類と原因

黒カビ

お風呂に生える黒カビは、クラドスポリウムという種類です。
お風呂だけでなく、和菓子やケーキなどの洋菓子、野菜など様々な食べ物にも生えます。
空中に浮遊するカビの中でもっとも多い菌です。喘息など原因になります。
黒カビが増えるはこんな環境です。

温度：25～30度
湿度：70％以上
皮脂や石鹸カスなど栄養源が付着している。

赤カビ

赤カビは、ピンク色をしており少しヌルヌルしたカビです。
お風呂や洗面台などの床の隅やシャンプーボトルの底などについています。

人体に悪影響を及ぼすわけではありませんが。
しかし、非常に繁殖力が強く、2～3日でまた発生します。
黒カビのエサとなる為、見つけたら早めに洗い流しましょう。
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赤カビの増える環境は黒カビと同じです。

カビを生やさない為には？

◆水気を拭き取る

入浴した後、掃除した後は掃除ワイパーで水気を取り、雑巾でさらに拭き取るとよいでしょう。
黒カビも赤カビも水気を取ることでかなり繁殖を抑えられます。

◆熱いのお湯をかける（50度以上）

カビは熱いお湯に弱いので除去できます。
50度以上のお湯をかけることで予防することができます。

◆浴室を換気する

浴室内の湿度を下げるのとが繁殖を抑えることができます。
窓を開けたり、換気扇をかけて換気をしてください。
窓がないお風呂でしたら、一日中換気扇を回しておくことが効果的です。

◆水がたまらないようにしておく

シャンプーボトルを置く台やスポンジ台などは、水が溜まりやすいです。
そういう場所は、すぐにカビが生えてしまいます。
網状の容器に変えたり、ボトル自体を吊り下げタイプに変えるだけでも効果的です。

今回は様々な方法でできるカビの取り方や予防方法をご案内しましたが、
取り切れない場合や時間が無い場合は、専門のハウスクリーニング業者にお願いするのも得策です。