PRIME Media ブログ

blog

キッチンリフォームの手順と注意点☑

キッチンリフォームの手順と注意点☑の画像

キッチンリフォームをお考えの方へ向けて手順や費用相場、失敗しないポイントをご紹介します。満足できるリフォームの実現に向けて、ぜひ参考にされてください。

キッチンリフォームのきっかけは?

・キッチンの老朽化
・カビや油汚れが蓄積してとれない
・性能面を良くしたい

家の築年数がある程度過ぎてくると、どうしても設備まわりの老朽化や使い勝手の悪さが気になってきます。毎日使う利用頻度の高いキッチンなので汚れが蓄積しているとお手入れも大変です。

キッチンリフォームの時期は10年ごとが目安

キッチンの耐用年数は10年〜20年と言われています。 コンロやレンジフードの交換時期も10年程が目安です。利用頻度やお手入れにもよりますが、10年を超えると老朽化や汚れが目立ち始めてきます。

キッチンリフォームにかかる期間は?

発注から取付工事の開始までは、約1ヶ月が目安です。
キッチンの交換のみであれば2日~5日が一般的となります。

キッチンリフォームの費用相場

キッチンリフォームを計画する際に、最初に調べることは料金ではないでしょうか。
キッチンやグレードや機能によって幅広い価格帯が存在します。こちらではキッチンの種類と費用の目安などをご紹介します。

キッチンのグレードや種類

キッチンのグレード

ミニキッチンorシンプル<スタンダード<ハイグレード
※左側から右側に向けて価格は高い傾向になります。

キッチンの種類

I型キッチン<L型キッチン<対面型キッチン
※左側から右側に向けて価格は高い傾向になります。

キッチンリフォームの費用目安:50万~150万

キッチンリフォームを安く抑えたいなら50万前後、よりこだわりたいなら150万以上が相場です。

キッチンのグレード別の傾向

ハイグレードタイプ
傷や熱に強い人工大理石やホーロー、高級ステンレスが材質が使用されている。
各メーカーの最新の設備が備わっている。
キッチンをカスタムメイドしたい方、最新機能を使いたい方におすすめです。

スタンダードタイプ
性能面・デザイン・料金バランスの取れた標準モデル。
ハイグレードよりも費用を抑えながら、性能の良いキッチンを使いたい方におすすめです。

シンプルタイプ
安い素材や機能のシンプルにした低価格販売向けのシステムキッチンです。
キッチンリフォームを安く実施したい方におすすめです。

【その他に費用を影響するも】
・食器洗い乾燥機設置
・ガスコンロからIHへ
・食器棚の取り付け

いづれも10万前後が目安です。

【キッチン以外の追加料金】
キッチン本体以外に発生する費用もありますので、頭に入れておきましょう。

キッチン回りの修繕工事

古いキッチンを取り外してみたら、壁や床が傷んでおり修繕が必要となるケースは少なくありません。見積もりの段階では分からないことなので、追加費用として発生してしまいます。

キッチンを移動させるケース
I型キッチンを対面型キッチンに変更するといった移動を伴うキッチンリフォームは、合わせて以下のような工事も必要となります。

給排水管や排気ダクト工事/照明の電気工事/壁面や床の補修などの内装工事

リフォームは工事が始まって分かることも多いので、余裕をもった予算計画を建てましょう。なお、リフォーム会社へ追加費用がどのような場合にいくら必要となるのか事前に確認するようにしましょう。

見積もりの内訳を確認しましょう。

キッチンリフォームだけに限りませんが、リフォームには仮設(養生)工事や解体工事、諸経費などキッチン本体以外にも必要な料金が発生します。

見積もりを提示された際は、内訳に何が含まれているのか確認するようにしましょう。
また先述の通り、工事が始まって追加費用が発生する場合もありますので、どのようなケースがあるのかと料金を事前に把握するようにしましょう。

キッチンリフォームをする理由を整理する

キッチンリフォームで実現したいことは、人それぞれです。いろいろな希望があるかと思いますが、一度整理し優先順位を考えておくと良いでしょう。

例えば

・安くて新しいキッチンにしたい
・間取りを変えてキッチン動線を楽にしたい
・IHや食洗器など機能を充実させたい
・広いキッチンにして使いやすくしたい

など

ひとまず色々書き出してみて、その中から必須条件のもの、できればで良い第2条件などに分けてみてください。
整理したものを参考にキッチンリフォームの情報収集を開始していきましょう。

情報収集について

おしゃれなキッチンに色々目移りしそうですが、自分の暮らしに合ったキッチンを見つけることに集中していきましょう。最初からあまり決めつけず、様々なキッチンを調べたり、見たりすることがおすすめです。

インターネットやカタログを取り寄せて、キッチンの機能や性能について調べる。
ショールームに足を運び、実物を見て使用感をイメージする。
周りのキッチンリフォーム経験者がいれば、お話を聞いてみる。

リフォーム業者探しのポイント

リフォーム業者といっても工務店からハウスメーカーまで業態のさまざまな会社が存在します。

キッチンリフォームの実績が豊富

同じリフォーム会社でも会社ごとに力をいれている内容は大きく異なります。希望とするリフォーム会社がキッチンリフォームを得意としているか、実績が豊富なのかなどを確認するようにしましょう。実績はHPなどで確認できます。気になる会社があれば、施工例を問い合わせてみると良いでしょう。

業界の団体や協会に入っている

リフォームに関する団体は以下のようなものがあります。

・住宅リフォーム推進協議会
・住宅リフォーム・紛争処理支援センター
・マンションリフォーム推進協議会(レプコ)
・一般社団法人マンション計画修繕施工協会
・一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会
・日本木造住宅耐震補強事業者協同組合

加盟店すべてが優良店とは限りませんが、業者選びの条件のひとつとして頭に入れておくと良いでしょう。

見積もりや必要な料金の案内を丁寧に説明してくれる

リフォームは大きな費用が発生するものです。リフォーム会社の人柄もお願いする大切な要素となります。特に、依頼者が不安に感じる見積もりや追加費用について、わかりやすく説明してくれる会社が最低条件です。また、リフォーム後も不具合などがあれば相談する先になります。話しやすいか、信頼できそうな会社かを考えて業者選びは行いましょう。