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浴室リフォームの種類・料金・メリットについて☑

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浴室リフォームしたいとお考えの方は大変多いです。今回は浴室リフォームの種類や費用相場、メリットについてご紹介していきます。

浴室リフォームの費用

浴室リフォームの料金相場:50〜150万円

浴室リフォームに影響する項目
・グレードの種類
・規格製品を適用できるか
・オプション(ジェット噴流機能や浴室乾燥機など)
・浴室まわりの修繕費など

浴室リフォームの費用相場は100万円から150万円程が目安です。取り付けやすい規格化されたユニットバス(組み立て式の浴室)が主流です。規格製品が適用できない浴室であったり、グレードを高くすればその分料金は高くなります。

【オプション機能の料金目安】

浴室テレビ 5~15万円
浴室暖房乾燥機 5~40万円
ジェットバス 15~30万円
追い焚き機能 2万~4万円

【浴室リフォームで気をつけたい追加費用について】

特に築年数の長い住宅で考えられるケースとして、浴室を解体した際に他の修繕費用が発生するということです。例えば、お風呂の床下に水漏れが発生していて建材の補強が必要になったり、シロアリ被害が見つかれば駆除費用がかかってきます。

これらはどうしても工事を始めて解体してみないと分かりません。
浴室に限ったことではありませんが、リフォームには追加費用が発生することも十分考えられますので、予算ぎりぎりで施工をお願いするのは避けるようにしましょう。また、施工会社にどういった場合に追加費用が発生するのかと料金目安を事前に確認するようにしましょう。

浴室のリフォーム時期はいつ頃?

風呂リフォームの時期の目安は20年程といわれます。お手入れやお風呂の種類によって異なりますが、設置から15年を過ぎてくると浴室内のカビや汚れが目立ち始めます。

浴室リフォームを検討すべき兆候

・お風呂全体に汚れが目立つ
・換気扇がうまく機能してない、音がうるさい
・カビがなかなか取れなくなった
・天井や床の汚れ掃除が大変

どうしても築年数が経過すると設備自体の老朽化が気になってきます。また、劣化が進み家の構造部分が傷みだすと修繕費の負担も大きくなりがちです。浴室の不具合が増えてきたら、早めのリフォームが得策です。

浴室リフォームの種類

浴室の種類をご紹介していきます。リフォームで施工することが多い浴室の種類について確認していきましょう。

ユニットバス

最も主流の浴室リフォームはユニットバスです。床・壁・天井・浴槽など、浴室を構成するパーツが全部セットになって規格化されています。設置しやすく、各メーカーの豊富な種類のユニットバスからお好きなものを選ぶことが可能です。料金と性能面のバランスのとれた浴室リフォームをしたい方にはぴったりです。

ハーフユニットバス

ユニットバスと在来工法の良い部分を組み合わせたものです。浴室と洗い場などはユニットバスのように規格製品となっており、壁や天井については、在来工法のように自由な施工を行います。商品数は少なくなりますが、天井の設計が複雑でまるまるユニットバスの規格を取り入れることができない浴室にも対応が可能なプランです。

ユニットバスのメリット・デメリット

・工期が短い
規格化された製品のため、決められたパーツを組み立てるだけの工事となります。
そのため、設置しやすく短い工期で施工が完了します。工期が短い分、費用も抑えられるのです。

・手入れがしやすい
各メーカーが浴室に特化して商品化しているため、汚れにくさ、乾きやすさ、カビの生えにくさなどを考えた素材が採用されており、各部分に手入れのしやすさが配慮されています。

・使いやすい設計
段差や滑りにくい床、快適な浴槽の深さや広さなど、子供から年配の方まで安心して利用できる設計が標準となっています。

・低い水漏れのリスク
浴室から水漏れが発生した場合、家の構造部分が腐る原因となってしまいます。その点、ユニットバスは高い防水性能があるため、浴室からの漏水のリスクを低く抑えることができます。

・在来工法
在来工法では、昔ながらのお風呂で職人さんが浴室の各パーツを作り上げていきます。浴槽の床・壁・浴槽などすべてをオリジナルで設計することが可能です。

ユニットバスは規格化された商品のため、中には選べない材質もあります。その点、在来工法は自分好みのオーダーメイド浴室を実現することができます。 ご自宅の浴室がユニットバスの規格に合わなかった場合も、在来工法は浴室に合った浴槽を設置できます。

ただし、ユニットバスと比較すると手入れが大変になる場合もあるため、設計と合わせてメンテナンスのしやすさも施工会社としっかり話し合う必要があります。

なお、ユニットバスよりも作業内容が複雑になるため、料金は高くなる傾向にあります。

浴室リフォームのメリット

・光熱費の節約が期待できる
老朽化した浴室は設備の性能が低下していることも多いです。浴室のリフォームは、各機能が新しくなるため、省エネに繋がりやすく光熱費を節約できることもメリットのひとつです。断熱効果の優れた浴室であれば、冬場の浴室暖房や追い焚きの回数や時間の削減にもなります。省エネ対策は各メーカーから特色の異なる機能が発売されていますので、どんな機能があるのか調べてみるとよいでしょう。

・気持ちのよいバスタイムを過ごせる
汚れの目立つ浴室が新しいユニットバスに交換されると、新築のような気持ちのよいバスタイムが過ごせます。落ちなくなっていたカビや菌も一掃されるので、清潔感のある浴室にかわります。

・汚れにくくお手入れがしやすくなる
特にユニットバスは手入れのしやすい素材で作られていて、汚れにくく、乾きやすいのがメリットです。防カビ加工もされていることが多いので、日々のお掃除も楽に行えます。
在来工法の場合も、メンテナンスのしやすい素材がたくさん取り扱われていますので、希望のデザインと合わせて素材の機能性についても吟味してみると良いでしょう。

まとめ

今回は浴室リフォームについてご紹介いたしました。浴室リフォームをお考えの際は、いくつかのプランで見積もりを比較検討しましょう。気になる施工会社がいる場合は、気軽に資料請求を行ってみてください。