不動産投資で空室になりにくい物件の選び方とは
家賃収入の得るために不動産投資を始めたが空室…。そうです、入居者はその物件に住むか住まないかをシビアに判断しています。
重要ポイントとして、このまま空室が続いたり増加してしまう場合は必ず原因があると考えましょう!
今回の記事では事前に【空室になりにくい物件の選び方9選】をお伝えしますので、ぜひ参考にされて下さい!!
目次
空室になりにくい物件は、単身タイプ?家族タイプ?
そもそもですが、まず人気のあるエリアを選びましょう。
また、『ファミリー(家族)タイプ』か『シングル(単身)タイプ』かを把握しておきましょう。
空室リスクを軽減する対策として、人気のあるエリアで不動産投資を行うことです。
一例ですが、シングルタイプで具体的に人気のあるエリアは「乗降者数の多い駅周辺」「大学の近く」の2つです。
乗降者数の多い駅周辺であれば、その分、人の動きが活発な為、仮に空室が出たとしても埋まりやすいのが特徴です。
また大学が近くにある場合は、(学生さんを対象とした不動産なら)毎年全国各地から入学する学生がいる為、中長期的に継続的な入居が見込めます。
※ちなみに、敷地の広さや収益などで検討する事も大事ですが、立地や環境などで間取を検討する事が必要です。
単身タイプと家族タイプ…それぞれの特徴まとめ
単身タイプ
①近くに専門学校や大学のキャンパスがある
学生が一人暮らしをする場合は、やはり単身タイプがおすすめ。また通学などが遠方からは大変なのが理由で親元を離れて一人暮らしを考える人は多いです。その場合は専門学校や大学に近い場所が優先度は高くなります。
②飲食店やショッピングセンターなどが充実した立地
学生や新社会人などは都心や栄えた町を探すことが多いです。家族では住む場合、賑やかな場所は逆にネックになる傾向が高い為、単身タイプの方が好まれます。
③女子大生には駅から近い物件が人気
女子大生の場合、夜の帰り道など暗い道を通るのは身の危険性もありますし、親御さんとしても心配要素が多い為、駅から明るい道があり、さらには徒歩圏内で近く通勤できる物件を探す方が多い傾向にあります。
④寮や職場が近くにある
夜勤などもある看護師や、ホテルや旅館仲居さん従業員さんなどいかんせん勤務時間が不規則な人は職場の近隣を探す事が多い傾向があります。また、寮はあるけど入りたくないという人に利用されやすいのも特徴です。
⑤物件のオーナー《大家さん》が近くに住んでいる
これは一人暮らしをする本人というよりは、親御さんが大家さんがそばにいると安心というケースが多いです。ですので自分の子供が初めての一人暮らしには優先度は高いです。また、稀ですが社会人でも日中留守の際、一時的に荷物を預かってもらったりなど、大家さんの人間性にもよりますが、何かあった時に安心と言う人もいるようです。
家族タイプ
⑥小・中学校などが近くにある
家族で引越をする理由は、住み替え、転勤などが多いですが、新しく引っ越しした小中学校に子供を入れる目的で引越しを検討している家族も多い傾向です。例えば~学校の学区域でが条件だと言う人もまれにいらっしゃいます。
⑦大きな公園など、緑が多く住みやすい立地
子供の遊び場や夫婦で休日の散歩コース、 ガヤガヤしてないなど緑の多い立地は家族層に人気です。 もちろん、単身の人でもそういった立地を好まれる方もいらっしゃいますが、 若い女性は街が静か過ぎて物騒と感じられる方もいらっしゃいます。
⑧アクセスや乗換えが便利な立地
車通勤や電車通勤など通勤時間は短縮できるに越した事はありません
やはりアクセスが良く、電車など乗り換えが便利なところは需要が高い傾向にあります。
⑨スーパーなど日常の買い物に便利な立地
家族で生活をする場合、何かと買い物も増えるでしょう。 買い物をした後、重い荷物を持って長時間歩く必要があると、買い物に行く事が ストレスになってしまいます。 そんなこともあって、ある程度住まいの周りに食料・生活用品が 購入できるお店がある物件は需要が高いです。
まとめ
人口減少の影響もあり、今後は空室率が上昇する可能性が高いですが、しっかり入居が期待できるエリアを選択できれば、不動産経営による安定収入を得ることは可能です。
重要なポイントは、入居者の目線になって、「入居したい」と感じられる要素が多い物件を選択し、安定的な不動産経営を目指していきましょう。