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集成材と無垢材の違いについて

集成材と無垢材の違いについての画像

新築住宅をご検討の方へ、「集成材と無垢材の違いについて」のご紹介。
新築住宅をお考えで、健康住宅を建てたい方は「集成材と無垢材の違いについて」をチェックしてください
「集成材と無垢材の違いについて」の詳細を今回のBLOG投稿致しましたので、ぜひご参考にされていくださいね。

天然木である無垢材を使った「自然素材の家」

同じ「木」を使った家なのに、本物の木の家と、そうでない木の家とがあるのはなぜでしょう。
前者は天然木である無垢材を使った「自然素材の家」、後者は合板やベニヤに代表されるような集成材を使った「自然素材風の家」と呼びます。

集成材は薄くカットした木材を接着剤で張り合わせたもので、一見すると木のように見えるため、
「無垢材とどこが違うの?」と感じる人も多いようです。
無垢材とは、一本の原木から直接必要な寸法に切り出した木材をいいます。
木の本来の質感、風合いという面で魅力があり、当然のことながら化学物質を
使っていないので自然素材としても注目されています。

そして天然の木を使った木材は、製材してからも呼吸を続けています。
このため、木が持つ調湿性や脱臭性、遠赤外線効果によって、
夏涼しく冬暖かい、一年を通して快適に過ごすことができます。
断熱性能は、コンクリートの約2倍の強度もあるようです。
集成材のように接着剤を使用していないので、
化学物質によるシックハウスやアレルギーの心配いらずで安心ですね。

なにより、無垢材だけが持つ、木のあたたかさややわらかさ、
そして、体と心を癒してくれる健康効果は、本物の自然素材の家だけが持つ魅力のようです。

また、集成材は「強度が優れている」
と言われることがあるようですが、その強度はあくまでも
工場を出荷した直後の状態を言っていて、新品の場合の強度です。
職人の方々が重視するのは工場出荷時の強度ではなく、
10年後、30年後、50年後、100年後の強度を重視しています。

無垢材の強度は伐採時よりも乾燥させた後の方が強くなります。
例えば檜に関しては、伐採されてから200年以上経ってから強度のピークを迎えると言われています。
それから緩やかに強度が下降していくのです。

京都にある法隆寺は 建立されてから1000年以上も経っていますが、
ようやく伐採時当時の強度まで落ちてきたと言われています。

耐用年数と安全性について

家の柱は、上階(2階等)あるいは屋根など、
上階全体を支える重要な部材です。地震の衝撃を受け止める
強度と柔軟性を、将来的に数十年以上に渡って、維持できないといけません。

集成材の接着剤の強度は、昔に比べれば信頼性は
上がっているようですが、実際に家の部材として使われて
どのくらいの耐用年数と安全性があるのかは分からないとこのと。

集成材に使用される接着剤は人工的な化学物質で、人工的な化学物質である以上、有害な物質です。

当初は人に悪影響がないとされた成分が、
後に発ガン性が認められたり、環境に対する悪影響が出て
きたりということは、珍しくないようです。
シックハウスのリスクを少しでも減らすためには、
人工的な化学物質を使った部材を少しでも減らした方が良いといわれています。

家の寿命に大きく関係する柱はとても重要な部材ですから
実績のあるものを使用する方が理に適っていると言えます。

家を建てるなら、高耐久住宅を目指すなら無垢材をおすすめします。

 

いかがでしたでしょうか?

健康住宅を建てたい方には、「集成材と無垢材の違いについて」をチェックしてください。
インターネットで検索すると、「自然素材の家」を提案できる工務店さんが様々な地域でHITします。
健康住宅をご検討の方は、一度、「自然素材の家」を提案できる工務店さんに相談してみてくださいね。